
研究者のような探究心で、
より高精度の加工を目指す
本社鉄工部 係長
マシニングセンタ作業1級技能士、非破壊検査PTレベル2/UTレベル2、電気工事士二種
武内 正孝
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鉄工部 長岡工場
松岡 由華
マシニングセンタ作業3級技能士
義姉からの紹介を受けて入社後、義姉と同じ鉄工部に所属して、研磨や加工、検査や出荷など、オールラウンドに活躍してきました。その中でも、社内では女性が担う前例のなかった精密機械加工の業務に自ら積極的に挑戦したという経験は、松岡本人だけではなく、会社の財産となっています。
私はバリ取りや出荷、研磨、精密機械加工といった様々な部門での業務を経て、現在は品質管理課で検査の仕事を行っています。
検査は、三次元測定機やハンドツールを用いて、部品が規格通りに加工できているかを精密に測定する仕事です。わずかな温度変化で伸び縮みする金属素材は測定誤差を生みやすいため、室温を一定に保ち、さらに自分の体温が部品に伝わらないように注意しながら、素早く正確に測定することを意識しています。
品質管理課に異動する前には、1年半ほど精密機械加工の部門でマシニングセンタのオペレーターをしていました。当社ではこれまで、力仕事の多い機械加工の仕事を女性が担当する前例がありませんでした。しかし、もっと機械加工の業務に携わりたいという思いが膨らみ、上司に掛け合ってみたところ、挑戦することができたんです。
鉄工部では多くの女性社員が活躍していますが、機械加工に携わった女性社員はまだ他にいません。だからこそ、私が先駆者として挑戦することで、女性がより活躍できる環境を作っていきたいと思っています。
休日には、神社巡りをして御朱印を集めたり、友人や会社の人と飲みに出かけたりして過ごしています。会社の人たちとは、月に一度は予定を合わせて飲みに行くほど仲が良く、普段から良い関係を築けているからこそ、検査で不良品が見つかったなどの伝えづらい話をする時にも、気持ちの良いコミュニケーションができていると感じます。
普段の業務の中では、取引先の企業様の工場にご挨拶にあがる機会もあります。当社で作った部品が組み込まれた機械を実際に見ることで、自分たちの仕事がしっかり役立っているという実感が湧き、一層強いやりがいを感じるようになりました。
私はこれまで様々な業務を経験してきましたが、まだまだ知識が浅い部分も多いんです。検査の立場から加工の担当者に対してより具体的なフィードバックをするために、マシニングセンタや旋盤に対する知識をもっと身に付けたいです。先輩たちに追いつくだけでなく、いつかは追い越せるように、熱い気持ちを持って頑張っていきます。