最年少社員として、学びの連続に全力で挑む

最年少社員として、
学びの連続に全力で挑む

メッキ部

西村 裕人

電気めっき作業2級技能士

  • 2021年入社
  • 趣味:釣り
最年少社員として、学びの連続に全力で挑む

父を追いかけて飛び込んだめっきの世界は、とても奥深かった

父を追いかけて飛び込んだめっ きの世界は、とても奥深かった

メッキ部で働く父親から紹介され、17歳の若さで入社。丁寧に指導してくれる上司や趣味の合う同僚に囲まれながら、最年少の社員として、学びの連続の毎日に果敢に挑んでいます。「自分もいつか頼られる存在になりたい」と話す西村は、真っ直ぐに父の背中を追いかけています。

私は、就職先を探している時に父から紹介を受けて、当社に入社しました。そして、父と一緒に働くようになって初めて、奥深くて面白いめっきの世界と、そんな世界で活躍するかっこいい父の姿を知りました。父の持つ知識や技術は簡単に真似できないほど高いんです。頼りがいのある、憧れの存在ですね。
2021年に入社して以来、私はめっき液の管理と錫(すず)めっき作業を担当しています。入社したばかりの頃は、1人の上司が毎日付きっきりで仕事を教えてくれました。一通り仕事を覚えた今でも、事あるごとに気にかけてくれるので、本当に心強いです。
めっき作業をする際には、めっき液に入れる光沢剤の量や、品物に流す電気の強さなどによって、仕上がりが大きく変わってきます。その調整は、経験や勘が求められる上に繊細な作業なのでとても難しいのですが、1回でそれらの配分をバッチリ決めることを目指し、一つひとつの作業に丁寧に取り組むよう心がけています。まだまだ先輩たちほど上手くできないことも多くて、自分が担当した品物を検査担当に渡す時には緊張しますが、合格をもらえた時はホッとした気持ちになります。

最年少社員として、学びの連続に全力で挑む

年齢関係なく仲が良い職場だからこそ、忙しい時期も乗り越えられる

年齢関係なく仲が良い職場だからこそ、忙しい時期も乗り越えられる

社内には年上の方が多いですが、ゲームやドラマの話で盛り上がったり、休憩時間にふざけ合ったりと、普段から年齢関係なく仲良くしてもらっています。休みの日には、釣りが趣味の人たちと誘い合って、イカ釣りやブラックバス釣りに出かけることもあるんです。
繁忙期になるとどうしても残業や休日出勤が増えますが、事前にスケジュールが提示され、自分の希望日とすり合わせてシフトを組むことができるので、そういう時期でも仕事とプライベートの両立は難しくありません。そして何よりも、仲の良い社員たちと楽しく働くことができるので、忙しい時期も全然苦じゃないんですよ(笑)。
入社してから3年が経ちましたが、めっきの仕事は奥深くて、まだまだ学ぶことがたくさんあります。まずは目の前の仕事の精度を高めることに集中しつつ、たくさんの経験を積んでいって、いつかは父や先輩たちのように、周囲から頼られるかっこいいめっき技能士になりたいです。